こんにちは。
家族と過ごしているときに、ついついスマホが気になってしまう方、多いのではないでしょうか?
私は、子供と時間を過ごしているときも、スマホを弄ってしまうようになっていました。
その一因がスマホのゲームです。
今回はスマートフォンのゲームを消したら、開放感でめちゃめちゃ気持ちよくなって、
生活が少し整ったお話です。
なんでゲームをインストールしたのか

そもそもなんで始めたんだっけ?
初めたきっかけは、アプリのプレイアブル広告だったと思います。(いいカモですね…)
私は、パズルゲームが好きなので、パズル&RPG要素のプレイアブル広告で
何度かプレイしているうちに、ダウンロードしてしまいました。
そしてそのゲームの情報交換の為に、ゲームコミュニティアプリもダウンロードして、
約一年間どっぷりとスマホゲームライフに浸かっていくこととなるのです。
なぜハマったのか

大丈夫大丈夫。ちょこっと隙間時間埋めるだけだから。
私がハマったゲームは城塞(街)を建設しながら、キャラクターを強化して、
ワールドマップのストーリーやイベントを進めていく内容でした。
その過程でアイテムやプレイヤーの経験値が増えて、またキャラクターを強化して…
という流れなんです。
一気にマップをすすめることは出来なくて、マップをすすめたり、資源を貯めたりするには、
現実世界の時間が必要です。
親切な事に、マップでの戦闘はオートモードがあり、半自動で行動することができます。
また、ゲーム内に同盟というプレイヤーのチームがあり、定期的にボスを倒したり、
週2回、敵同盟と戦争するイベントがありました。
チームのメンバーと作戦を練りながら協力するのは、とても楽しめました。
キャラクターを得る方法は、集めた資源か、課金でのガチャです。
私はたまたま?初期にレアなキャラクターを引いて、それがまたのめり込む一因となったのです。
っとここまででも、詳しい方はお気づきかもしれません。ヤバイ要素が満載なのが…
症状:思考のリソースを喰われてる

スマホが気になる…
ここまでで、もう中毒状態と言っても過言ではないでしょう。
スキマ時間に、常にスマホが気になるようになってました。
頭の片隅に、常にゲームのスケジュール、ゲーム内の資源のことがあるんです。
スキマ時間にちらちらとスマホチェック。
まとまった時間があるときにはイベント。
今思えば、ゲーム会社も絶妙なラインで時間とお金を使わせるように
コントロールしていたのでしょう。
やめられない:サンクコストバイアス
または、コンコルド効果
「埋没費用効果 (sunk cost effect)」の別名であり、ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが損失につながるとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資がやめられない状態を指す。超音速旅客機コンコルドの商業的失敗を由来とする。
ウィキペディア(Wikipedia)

1年育てたキャラクター。やめちゃうともったいないよね。
仕事が忙しくなり、家族と過ごす貴重な時間を大切にしたい。
今年の日記の目標には、スマホゲームの時間を減らすと書き、毎日目にしていました。
ただ、1年育てたキャラクターを捨ててしまうのがもったいなくてもったいなくて、
やめられませんでした。

やめたくてやめたくて震える。
なんでゲームでストレス溜めてるんだろう…
やめる:やりたいことリスト、やらないことリスト
今では、関連アプリをまるっと消去してしまってまったく未練はありませんが、
当時はやめられるとは思ってませんでした。
当時の状況を少し振り返ってみたいと思います。
外的要因:仕事が忙しくて休日にも侵食してきた。
決して良い事ではありませんが、スマホゲームを断ち切るきっかけにはなりました。
内的要因:やりたいこと、やめたいことを毎日リスト化した。
私は仕事で逼迫された自由時間を、読書や語学学習、ジムに使いたい。子どもと遊びたい。
日記のテンプレートに入れて、毎日毎日目にしていました。
そして、自分はサンクコストバイアスに囚われているんだと、自分に言い聞かせました。
半月くらいして時は来ました。

ゲームしてストレス溜めるなんてバカバカしい。
でも消して後悔しないかな?まあいいや えいっ!
消す:ちょー気持ちいい

脳のメモリをずーーーっと喰っていたものを消した結果、後悔どころか開放感でいっぱいでした。
サンクコストバイアスの呪縛から解放された瞬間の気持ちよさには、今でも興奮します。

消したったーー! 気持ちいいいい
時間を好きな事に使えるって幸せです。
おわりに
今回は私が体験した、スマホゲームの消去(サンクコストバイアスからの脱却)について書きました。
自分への戒めです。
ゲームが悪と言うよりは、悪習と分かっていながらもやめられない事が問題だと思います。
自分が本当にやりたい事を整理して、そして自分を客観的に見て。
その結果、ゲームが本当にやりたいことならばゲームをしたらいいと思います。
私にとってはいつの間にか”やりたい”から、惰性で”やらさせられていた”ゲーム。
ゲーム会社のマーケターの手のひらで踊った1年でした。

プレイアブル広告。 ダメ。ゼッタイ。
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